『ゴッド・オブ・ウォー 3』:開発秘話&もし削除したエピローグを見せるなら、DLCで無料に!

 ゼウスよ! 泣く泣く削られたエンディングはタイタンのせいであったか!?先日お伝えしました「『ゴッド・オブ・ウォー 3』からカットされた真のエンディングがある」の記事にて、開発チームが断腸の思いで本編からカットせざるを得なかったエンディング後のエピローグ。シニア・プロデューサーのケイターソンさんが今後でるかもよ! とおっしゃっていましたよね。もしホントにそれが出るのであれば、これをタダで提供するつもりだのだそうです。以下でGTTV直前スペシャルにも登場した、あのディレクターのコメントをどうぞ。それはある意味、『GoW』開発にまつわる愛と涙のストーリーです。  プレイ前のお楽しみをブチ壊してしまうと申し訳ないので詳しくは話ませんが、『GoW』開発チームのスティッグ・アスムッセンさんいわく、当初は巨大なタイタン族のみなさんをもっとたくさん登場させる予定でしたが、彼らのおかげで開発の時間とリソースを大幅に取られてしまったのだそうです。このため、ゲームのほかの部分もプレイヤーに楽しんで貰うためにどこをカットするかという難しい決断を迫られました。ワタシたちがエンディングから切り捨てたシーンは、かなり大きいモノだったので、今は後悔しているんです。とはいえ、ラストに付け加えた別のモノのおかげで、少しは救われたかもしれません。それはエンディングをもうちょっと個人的なモノにしてくれます。ゲーム中にはタイタン族との遭遇が出てきました。そして最後の部分にもデカいモノを登場させる予定があって、それなりの部分を完成させたのですが...。もうすでにタップリ詰め込んでしまっていたので。と、アスムッセンさんが語ってくれましたが...米Kotakuのトティーロ記者がポッドキャストでこれを聴いているとき、「エピローグで起こる遭遇シーンはすでにかなりの量が出来上がっているのではないか?」、そして「DLCで今後入手できるようになるのではないか?」と思ったようです。それについてアスムッセンさんは、DLCにつきましては、ワタシたちとしても、いつかリリースするコトを考えるかもしれません。アイデアはすでに書きおこされ、どんな要素かも決まっています。そして、もしそれを世に送り出すのならば無料にするコトでしょう。と、準備はバッチリOKっぽいのですが、アスムッセンさんはエピローグをカットしたのは「正しい選択だった」から「後悔はしていない」そうです。というもののある程度できあがった、しかもデカいエピローグをバッサリと切ってしまうのは、苦痛を伴なうディレクションだったと思われます。これにはカナリの量のリソースが必要だったので、仕事を続けるのはとても大変だったのです。ワタシの人生で関わった、イチバン大変な出来事でした。もうこれ以上はムリだったのです。もうこれ以上は...。何かを正確に完成させる時間を費やすためだけに他の事をカットしなければいけない状態でした。もっと色々と盛り込むコトだってできたのですが、もしそうすれば反対に、その他の全てが犠牲になっていたでしょう。うーむ、かなりのご苦労が垣間見えますね。時間的な余裕もですが、さらにリソースの都合上、アッチを立てればコッチが立たずという状況に追い込まれちゃったんですね。最初と最後だけ大迫力でもそれ以外が中ダルミしてしまうのか、ゲーム進行を平均的にオモシロくしたいのか、もしも自分が監督の立場だったら...コレはたしかに悩みドコロでしょうねぇ。爆乳モロ出し女神に誘惑されるエロ・ミニゲームを残してくれたコトには感謝ですが、もし可能性が浮上したDLCでエピローグも観られるのであれば、大感謝でアスムッセンさんのスキンヘッドに熱烈なチューをしてあげたくなるかもです(笑)ちなみにですが、もしアスムッセンさんのポッドキャストが聴いてみたい方は、こちらのリンクからダウンロード可能です。iTune以外にも、いくつかの形式で落とせます。そして今回の記事に関連した発言は、31分10秒辺りから始まりますよ。 Owen Good(原文/岡本玄介)  関連記事・『ゴッド・オブ・ウォー 3』からカットされた真のエンディングがある・サントラ盤『ゴッド・オブ・ウォー 3』に収録されたメタルな一曲で暴れよう(動画あり)・『GoW』プロデューサー、『ダンテズ・インフェルノ』に「模倣は最大級の賛辞」・『ゴッド・オブ・ウォー 3』はシビれる!...と『アンチャ』スタジオのボスがついったー! 

Microsoft、「Open XML SDK 2.0」をリリース

 米Microsoftは3月15日、Microsoft Officeで採用されているファイル形式のソフトウェア開発キット「Open XML SDK 2.0」をリリースしたと発表した。開発者向けのダウンロードセンターからダウンロードできる。 Open XMLは国際標準化機関Ecma Internationalによって標準化されたXMLベースのファイル形式。今回リリースされたSDKを利用することで、Microsoftにライセンス料などを支払うことなく、Officeと互換性のあるソフトウェアを開発できる。 SDKは、サンプルコード、クラスライブラリリファレンス、Visual Studioで利用可能なライブラリで構成されている。開発者は同SDKとVisual Studioを利用することにより、Open XMLファイルの自動生成やXMLデータのOpen XMLファイルへのインポートなどのソリューションを構築できる。 対応するOSはWindows XP SP3、Windows Vista SP2、Windows 7、Windows Server 2003 SP2、Windows Server 2008 SP2、Windows Server 2008 R2。.NET Framework バージョン3.5のSP1も必要。■関連記事MicrosoftのWeb版Office、旧バージョンのOfficeに一部制約Google DocsがOffice 2007のフォーマットに対応米Microsoft、OfficeでのODFサポートに関する情報を無料公開Microsoft、Open XML関連のツールを数種発表【XML】に関連する最新記事

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